はじめに
持ち運びを便利にするために軽量・薄型のノートパソコンを購入したが、充電器が重い・・・。そんな経験ありませんか?
ノートパソコンは800g台と軽量なのですが、充電器(専用ACアダプタ)が230gもある、しかも大きくて持ち運びには向いていません。
軽量・薄型のノートパソコンは持ち運びに便利です。どうせなら充電器(専用ACアダプタ)も軽量で小さいものにしてほしいです。
ただ心配いりません。超小型USB PD充電器を使えば、小型かつ軽量なので持ち運びに困ることはありません。
USB PD充電器があれば、従来の重たい充電器(専用ACアダプタ)を持ち運ぶ必要はありません。
USB PD充電器とは
PDとは、Power Delivery(パワーデリバリー)の略で、USB Type-C端子に対応した給電規格の一つで1本のUSBケーブルで最大240Wの大きな電力の供給を行うことができます。
従来の規格では、USB2.0で最大2.5W、USB3.0(3.2 Gen1)で最大4.5W、USB BC1.2で最大7.5Wの電力供給しかできず、スマートフォンなどの小型デジタル機器への給電しか使用できませんでした。
しかし、USB PD規格の登場により、消費電力の大きいノートパソコンなどの大型デジタル機器への電力供給が可能になっています。
これまではスマートフォン用の充電器と、ノートパソコン用の充電器は別々でしたが、どちらもUSB PDに対応していれば、1つの充電器(USB PD充電器)でスマートフォンとノートパソコンを充電できます。
ノートパソコンがUSB PDに対応しているかどうかは、基本、ノーパソコン自体の端子に「USB Type-C」が備わっているかどうかで確認できます。ただし「USB Type-C」が備わっていても、USB PDに対応していない場合もあるので、製品のスペック情報を確認しましょう。
USB PD 充電器でノートパソコンを充電する場合は、ノートパソコンのワット数を調べ、ワット数に対応しているUSP PD 充電器を購入しましょう。(ワット数は、ノートパソコンの専用ACアダプタに書いてあります。または製品のスペック情報で確認できます。)
USB PD 充電器 45W
68gと軽量で、持ち運びに便利なコンパクトサイズです。
USB PD 充電器 65W
必要となる最大出力はノートパソコンによって異なりますが、95Wまで対応するMacBook Proなどを除けば、一般的には65W対応の充電器を選んでおけば不自由することはありません。(だいたいは充電できます)