目次
スタンダードレギュレーションの変更
ポケモンカードゲームでは、2025年以降のスタンダードレギュレーションにおいて使えるカードを変更いたします。
2025年よりレギュレーションマークに「I」と書かれたカードが、現行のスタンダードレギュレーションに追加されていきます。レギュレーションマーク「I」のカードが本格的に登場していくことに伴い、現在ポケモンカードバトルを楽しまれている方にはより楽しんでいただくために、そしてこれからバトルをはじめる方にはより気軽にはじめていただくために変更いたします。
なお、エクストラレギュレーションおよび殿堂レギュレーションの変更はございません。
- 2025年1月23日(木)まで:カードの左下に表示されたレギュレーションマークに、F・G・Hと書かれたカード
- 2025年1月24日(金)から:カードの左下に表示されたレギュレーションマークに、G・H・Iと書かれたカード
2025年1月24日以降は「F」マークのカードが使用できなくなり、新規でパックに収録されていく「I」マークのカードが使用できるように変わります。
【Fレギュ落ち】ロトムVの代用は?
そくせきじゅうでん
自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分の山札を3枚引く。
スクラップショート 40+
自分のトラッシュにある「ポケモンのどうぐ」を好きなだけロストゾーンに置き、その枚数×40ダメージ追加。
《リザードンex》デッキ等で汎用的に採用されていた《ロトムV》がレギュ落ちします。
《ロトムV》が使えなくなるのは不便だ...
《ロトムV》の代わりになるカードはあるの?
本記事では、長い間汎用的に使われてきた《ロトムV》の代用カードを紹介します。
【候補1】ピィ
にぎにぎドロー
自分の手札が7枚になるように、山札を引く。
《ピィ》のワザ【にぎにぎドロー】は、「自分の手札が7枚になるように、山札を引く」効果があるため、《ロトムV》の代用カードとして活躍が期待できます。
エネルギーなしでワザが使え、逃げエネも0なので非常に便利です。ただHPが「30」と低いのが難点です。
【候補2】トゲキッス
プレシャスギフト
自分の番の終わりに1回使える。自分の手札が8枚になるように、山札を引く。
2進化ポケモンなので扱いが難しいですが、特性【プレシャスギフト】は、「自分の番の終わりに1回使える。自分の手札が8枚になるように、山札を引く」という魅力的な特性です。
《偉大な大樹》を使えば、進化するための難易度は下がります。
また、特性【ワンダーキッス】を持つ《トゲキッス》も魅力的なので、両方採用するのも面白いかもしれません。
相性の良いカード
【候補3】ヨルノズク
ほうせきさがし
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、自分の場に「テラスタル」のポケモンがいるなら、1回使える。自分の山札からトレーナーズを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
《ロトムV》は番の終わりに自分の山札を3枚引くことで、序盤の手札を安定させる効果がありましたが、《ヨルノズク》の特性【ほうせきさがし】は、山札から好きなトレーナーズを手札に加えられるので、《ロトムV》と同じように序盤の盤面作りに役立ちます。
《スピンロトム》の特性【ファンコール】で《ホーホー》と《ヨルノズク》を手札に加えられれば、次のターンに《ヨルノズク》の特性【ほうせきさがし】が使えます。
相性の良いカード
【候補4】おとりよせボックス
このカードを使ったら、自分の番は終わる。
自分の山札からグッズを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
《おとりよせボックス》も《ロトムV》同様、カードを使ったら番は終わりますが、自分の山札からグッズを2枚選び、手札に加えられます。
次のターンに必要なグッズを2枚手札に加えられるので、序盤の盤面作りに役立ちます。
ただ《スボミー》でグッズロックされてしまうと、せっかく手札に加えたグッズは使えません。
相性の悪いカード
【候補5】キチキギスex
さかてにとる
前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら、自分の番に1回使える。自分の山札を3枚引く。この番、すでに別の「さかてにとる」を使っていたなら、この特性は使えない。
《キチキギスex》の特性【さかてにとる】は、自分の山札を3枚引くことができます。
非常に優秀な特性ですが、前の相手の番に、自分のポケモンが「きぜつ」していなければ使えないので、序盤の手札を安定させる《ロトムV》とは、役割が違います。