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【AdSense不合格】複数のポリシー違反が確認されたため、サイトに広告を表示できない

2022年8月12日

以前よりも審査が厳しくなったと言われているGoogle AdSense。私は3つのサイトを運営しており、2つのサイトは数年前にGoogle AdSenseの審査に合格しています。

しかし、3つ目の本サイトはいまだにGoogle AdSenseの審査が通らず苦戦中です。本記事ではGoogle AdSenseに合格するために必要な情報をまとめています。

【Google AdSense不合格】有用性の低いコンテンツ

Google AdSenseの審査2回目の結果は、次の通り不合格でした。

お客様のサイトで複数のポリシー違反が確認されたため、サイトに広告を表示できない状態です。

1. 有用性の低いコンテンツ
お客様のサイトは、弊社の定めるサイト運営者ネットワークのご利用要件を満たしていないと判断されました。詳しくは、以下のリンク先の情報をご参照ください。

  • コンテンツの最小要件
  • 独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザー エクスペリエンスをサイトで提供する
  • ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
  • ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン

1回目の申請:「有用性の低いコンテンツ」と「価値の低い広告枠」で不合格

1回目申請時のサイト情報は次のとおり。

審査依頼日不合格日記事数アクセス数
2022年7月15日2022年7月19日7記事ほぼ0

1回目の申請時は「7記事」書いていましたが、「有用性の低いコンテンツ」と「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」という理由で不合格でした。

不合格の理由に「コンテンツの量が不十分なサイト」という記載があったので

site:free-working.info

でインデックスの登録状況を調べると、1記事しか登録されていませんでした。

まつ
まつ

そりゃ、コンテンツの量が不十分って言われますね・・・

そのため「Google Search Console」を利用してインデックス登録、あとは単純に記事数が少ないのかな?と思ったので記事数を7記事→15記事に増やしました。

2回目の申請:「有用性の低いコンテンツ」で不合格

2回目申請時のサイト情報は次のとおり。

審査依頼日不合格日記事数アクセス数
2022年8月6日2022年8月12日15記事ほぼ0

1回目の申請は「有用性の低いコンテンツ」と「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」という2つの理由で不合格でしたが、2回目は「有用性の低いコンテンツ」の1つだけに変わりました。

「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」という理由がなくなったので、コンテンツの量は基準を満たしたのかな?残りは「有用性の低いコンテンツ」なので、単純に記事の質が低いのが原因だと考えられます。

まつ
まつ

全体的に記事の内容を見直して再申請してみようと思います。

追記:【Google AdSense】12回目の審査で合格、審査が通らなかった理由

Google AdSenseの審査に通らない理由

1. Google AdSenseのポリシーに準拠していない

Google AdSenseは「広告を掲載するのにふさわしいサイト」なのかを判断するために、ポリシーを設定しています。

そのため、Google AdSenseのポリシーに準拠していないサイトはGoogleアドセンスの審査に合格できません。

ポリシーには主に次のようなものがあります。(※詳細はGoogle AdSenseのポリシーを確認してください)

  • 違法なコンテンツ
  • 知的財産権の侵害
  • 危険または中傷的なコンテンツ
  • 動物への残虐行為
  • 不適切な表示に関連するコンテンツ
  • 不正行為を助長する商品やサービス
  • 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
  • 露骨な性的コンテンツ
  • 報酬を伴う性的行為
  • 国際結婚の斡旋
  • etc…..
引用:Google パブリッシャー向けポリシー

2. 記事の量と質が足りない

Google AdSenseの審査に必要な記事数や1記事の文字数をネットで調べると、さまざまな情報ができてきますが主に次のような情報が目につきます。

必要な記事数:10記事以上

1記事あたり文字数:1000文字以上

しかし、本サイトはこの条件を満たしていますが、Google AdSenseの審査に合格できていません。

Google AdSenseのトップページには「サイトのコンテンツが第一」と記載があります。このことから記事の質が大切なのがわかります。

Google AdSenseには次のような記載があります。

AdSense を使用してサイトを収益化するには、独自性が高く有益なコンテンツを提供してユーザーの利便性を確保する必要があります。詳しくは、ヒントをご覧ください。

  • 独自性のあるコンテンツを十分に提供する
  • 重複コンテンツがないことを確認する
  • ナビゲーション要素で優れたユーザー エクスペリエンスを構築する
引用:Google AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンス

独自性のあるコンテンツには「Google がサイトの趣旨を把握できるよう、十分な量の独自性が高いコンテンツを掲載してください。また、ユーザーがサイトを訪問し、再訪したくなるようなコンテンツを提供しましょう」と記載されています。

まつ
まつ

「再訪したくなるようなコンテンツ」と書かれているので、「ユーザーにとって有益なサイトを提供できているか」が重要だと考えられます。

さらに重複コンテンツは「他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト」と記載されています。

他サイトを参考にするのは良いですが、あくまでも参考程度にして、独自性を持った記事を書くことが大切です。

3. ページの操作性

「ナビゲーション要素で優れたユーザー エクスペリエンスを構築する」には次のようなことが記載されています。

  • 配置 - すべてのナビゲーション要素がすべてのデバイスで正しく配置されているか。
  • 読みやすさ - サイト上のテキスト コンテンツは読みやすいか。
  • 機能性 - プルダウン リストが適切に機能しているか。すべてのナビゲーション要素がクリック可能かどうか。
  • 正確さ - ナビゲーション要素を使い、ユーザーが適切なコンテンツにアクセスできるか。
引用:Google AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンス

コンテンツの量や質がよくても、ページの操作性が悪いサイトであれば、ユーザーは記事の内容を見てくれません。

そのため、配置・読みやすさ・機能性・正確さなどユーザーが読みやすいサイト作りを意識することが大切です。

4.プライバシーポリシーの掲載がない

Google AdSenseを運用するには「プライバシーポリシー」への記載が必要です。

Google AdSenseの再審査前に必ず「プライバシーポリシー」は設置しておきましょう。

まつ
まつ

「プライバシーポリシー」は、いろいろなサイトで書き方を紹介しているので参考にしながら作成します。

5. プロフィールやサイトの説明の掲載がない

サイトにはプロフィールやサイトの説明ページを設置しましょう。

「このサイトはどんな人が運営しているのか?」がわからない状態だと、掲載している情報も信用しにくいものになってしまう可能性があります。

プロフィールには本名を掲載する必要はありません。ハンドルネームでもいいので運営者の実績や、どんな人かわかるような情報は掲載しておきましょう。

6. 問い合わせフォームを設置していない

サイトに問い合わせフォームがない場合、Google AdSenseの審査で落ちる可能性があります。

Google AdSenseに合格するためだけではなく、ユーザーと双方向の連絡を取り合うためにも問い合わせフォームを設置しておきましょう。

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