Googleコアアップデートの影響で収益が半分になった...
順位を戻すために何をすればいいかわからない...
今回は、2023年10月と11月に実施されたGoogleコアアップデートについて紹介します。
目次
Googleコアアップデートで大規模な順位変動が起こる
2023年10月と11月に実施されたGoogleコアアップデート、これまでのGoogleコアアップデートとは違い大規模な順位変動が起こりました。
この大規模な順位変動により特に影響を受けたのが個人サイトです。
個人サイトが大幅に順位を落とす結果になっています。
僕が運営しているサイトは月15万の収益を得ていましたが、今回のGoogleコアアップデートの影響で順位を大幅に落とし、収益は半分に...（涙）
詳しくは下記の記事をご覧ください。
2020年5月のGoogleコアアップデートを思い出す
今回のGoogleコアアップデートは、2020年5月に実施されたGoogleコアアップデートを思い出す、それくらい衝撃的な内容でした。
2020年5月のときも大規模な順位変動が起こり、僕が運営しているサイトは大幅に順位を落とし、そして収益も大幅にダウンした苦い記憶があります。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
2020年5月のGoogleコアアップデートによりサイトの収益が大幅にダウンし、サイトだけで副業することに限界を感じた時期でした。そして、YouTubeを始めたキッカケとなった出来事です。
今となれば2020年5月のGoogleコアアップデートがあったから、YouTubeを始める決意ができたのですが、当時は収益が大幅にダウンし、どうすればよいか、何ができるのか、全くわからなくて、困っていました。
想像を超える収益ダウンで「かなりショック」でした。
当時は順位が戻るまで半年以上かかった
2020年5月のときは、YouTubeを始めたこと以外、特に変わったことはしていません。
今までと同じように、記事を書き続けただけです。2020年12月くらいから徐々にアクセス数が戻り始めました。アクセス数が徐々に戻り始めるまで半年以上かかっています。
2023年10月と11月に実施されたGoogleコアアップデートが同じようになるかはわかりませんが、今回も2020年5月のときと同じように、記事を書き続けることが大切だと思っています。
記事を書くのを辞めてしまったら、アクセス数は戻ってこないような気がします。
ロングテールキーワードで独自性のある記事は上位表示されたままである
2023年10月と11月に実施されたGoogleコアアップデートの影響で、僕のサイトは大幅に順位を落としたのですが、ロングテールキーワードで独自性のある記事は上位表示されたままです。
ビッグキーワードやミドルキーワードなどの記事は、上位の企業サイトが表示されるようになり、また独自性があまりない記事は順位を落としている印象です。
「検索エンジン最適化（SEO）スターター ガイド」の「SEO基礎」「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」にも書かれていますが、オリジナリティ（独自性）があり、他に引用されるような価値がある、有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツを作成する必要があるようです。
引用：有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成
- コンテンツが他のソースを参考にしたものである場合は、単なるコピーや書き換えではなく、付加価値とオリジナリティを十分に示すものですか。
- コンテンツには、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値がありますか。
企業や個人サイトなど、有益な記事がたくさんある時代です。
その中でオリジナリティをだして、ユーザーに価値があると思ってもらえるような記事を書く必要があります。
どうしても忙しいときは、手抜き記事を書いてしまう...
古い記事が上位に表示されるようになった
2023年10月と11月に実施されたGoogleコアアップデートで印象的だったのは、古い記事が上位に表示されるようになったことです。
Googleコアアップデートの前は、比較的新しい記事が上位に表示されている印象でした。
AIが発達により、いままで以上に記事の内容を解析できるようになり、その結果、古い記事でも内容が充実していたら上位表示される仕組みに変わったのかな？
専門性・正確性・信頼性がより重視された印象
今後、Googleがどういう方向にむかうのかはわかりませんが、2023年10月と11月に実施されたGoogleコアアップデートでは、専門性・正確性・信頼性がより重視された印象です。
その結果、企業サイトが順位を上げ、個人サイトは順位を落とした結果になっています。
個人が書いている記事より、専門家が書いている記事の方が説得力があり信頼できるのは事実です。
ただ、企業や専門家が書いている記事は、読者目線ではありません。
読者目線で書かれた個人サイトが読みたい、特に口コミや体験談は、企業や専門家より、個人サイトの方が有益な情報が掲載されていることもあり、個人サイトの方が信頼できる場合もあります。
現在は、企業サイトが優遇されている状態ですが、Google検索で調べものをする読者からすれば、個人サイトも見たいはずです。
今後Googleがどう動くか、今後の動向に注目です。