目次
リザードンexの特徴
【2進化】HP330 / 悪タイプ / テラスタル
拡張パック「黒炎の支配者」収録
れんごくしはい
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札から「基本炎エネルギー」を3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
バーニングダーク 180+
相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージ追加。
弱点 | 抵抗力 | 逃げる |
---|---|---|
× 2 |
ワザ【バーニングダーク】は、相手がとったサイドの枚数ぶんワザのダメージが上がります。
相手がすでにとったサイドの枚数 | ダメージ | 備考 |
---|---|---|
0枚 | 180ダメージ | 180 + 30 × 0 |
1枚 | 210ダメージ | 180 + 30 × 1 |
2枚 | 240ダメージ | 180 + 30 × 2 |
3枚 | 270ダメージ | 180 + 30 × 3 |
4枚 | 300ダメージ | 180 + 30 × 4 |
5枚 | 330ダメージ | 180 + 30 × 5 |
リザードンexの強み
- 特性【れんごくしはい】で炎エネルギーを加速できるので、進化したらすぐにワザが使える
- 特性【れんごくしはい】で炎エネルギーを加速できるので、エネルギーの枚数は最低限、エネルギーをサーチするカードなしでデッキを構築できる。その結果、他のカードを採用できる
- ワザ【バーニングダーク】は中盤以降、高打点が狙える
- 「テラスタル」のポケモンなので、《ブライア》が使える
- 中盤以降、高打点がでるワザ【バーニングダーク】や《ブライア》の存在から多少の出遅れであれば巻き返しが可能
キーカード
リザードンexの弱み
- 草タイプが弱点。《テツノイサハex》などに弱点を突かれると倒されてしまう
- 2進化ポケモンなので、準備が大変
- ワザ【バーニングダーク】の打点は180ダメージと序盤は少し物足りない(相手がサイドをとっていない状態)
- 《テツノイバラex》の特性【イニシャライズ】などで、特性を封じられると、厳しいバトルになる
- 《オーガポン いしずえのめんex》の特性【いしずえのかまえ】など、ダメージを受けない相手は苦手
苦手なカード
デッキサンプル(超電ブレイカー環境)
デッキコード:LgHnnL-Eo7w89-9nHgQL
リザードンex | ポケモン(2進化) | 2 |
リザード | ポケモン(1進化) | 1 |
ヒトカゲ | ポケモン(たね) | 4 |
ピジョットex | ポケモン(2進化) | 2 |
ポッポ | ポケモン(たね) | 2 |
ヨノワール | ポケモン(2進化) | 1 |
サマヨール | ポケモン(1進化) | 1 |
ヨマワル | ポケモン(たね) | 2 |
キチキギスex | ポケモン(たね) | 1 |
ネオラントV | ポケモン(たね) | 1 |
ロトムV | ポケモン(たね) | 1 |
かがやくリザードン | ポケモン(たね) | 1 |
ハイパーボール | グッズ | 4 |
ネストボール | グッズ | 2 |
なかよしポフィン | グッズ | 2 |
プレシャスキャリー | グッズ | 1 |
ふしぎなアメ | グッズ | 4 |
キャンセルコロン | グッズ | 1 |
カウンターキャッチャー | グッズ | 2 |
すごいつりざお | グッズ | 2 |
夜のタンカ | グッズ | 1 |
森の封印石 | ポケモンのどうぐ | 1 |
まけんきハチマキ | ポケモンのどうぐ | 1 |
ペパー | サポート | 4 |
ナンジャモ | サポート | 3 |
ツツジ | サポート | 1 |
ボスの指令 | サポート | 2 |
ブライア | サポート | 1 |
ネジキ | サポート | 1 |
崩れたスタジアム | スタジアム | 1 |
基本炎エネルギー | 基本エネルギー | 6 |
ミストエネルギー | 特殊エネルギー | 1 |
ACE SPEC(エーススペック)
《リザードンex》デッキを構築するときに悩むポイントのひとつは、どのACE SPEC(エーススペック)を採用するかです。
他のデッキとは違い、《リザードンex》デッキには、さまざまなACE SPEC(エーススペック)が採用されています。
ACE SPEC | 説明 |
---|---|
アンフェアスタンプ | 自分のポケモンが倒された返しに、手札干渉できる強力なカード。 |
プライムキャッチャー | 相手のデッキに依存せず、非常に汎用性が高いカード。 |
ヒーローマント | 最大HPを「+100」して耐久力を上げる。普段なら倒されるワザも耐えるようになる。 |
偉大な大樹 | 《ピジョットex》や《ヨノワール》に一気に進化でき、デヴォリューション対策にもなる。 |
プレシャスキャリー | 1ターン目に使用できると強力。場に必要なポケモンを一気に展開できる。 |
マキシマムベルト | ポケモンexに対し打点が「+50」される。サイドを取られていない状態でも、たねのポケモンexを倒せるようなる。 |
どのACE SPECも優秀で、何が入っているのか読み切れないところがリザードンexの強みのひとつと言えます。
採用されている主なACE SPEC
リザードンexと相性の良いカード
ピジョットex
拡張パック「黒炎の支配者」収録
この特性がポイント
マッハサーチ
自分の番に1回使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。この番、すでに別の「マッハサーチ」を使っていたなら、この特性は使えない。
《ピジョットex》の特性【マッハサーチ】は、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加えることができます。
毎ターン好きなカードを手札に加えられるので、特定の相手にしか使わないようなカードも採用でき、戦術の幅が広がります。
また、逃げるためのエネルギーがないのも優秀です。
ヨノワール / サマヨール
強化拡張パック「ナイトワンダラー」収録
この特性がポイント
カースドボム
自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。相手のポケモン1匹に、ダメカンを13個のせる。
《ヨノワール》の特性【カースドボム】は、相手のポケモン1匹に、ダメカンを13個、《サマヨール》の特性【カースドボム】は、相手のポケモン1匹に、ダメカンを5個のせることができます。
特性【カースドボム】で相手にサイドを取らせることで、《リザードンex》のワザ【バーニングダーク】の打点を上げたり、《カウンターキャッチャー》や《ツツジ》、《ブライア》などを使えるように調整できます。
例えば、相手がとったサイドの枚数が3枚のときに、特性【カースドボム】を使えば、相手がとったサイドの枚数は2枚となり、《ブライア》の効果がはたらきます。
その状態で《ブライア》を使い、「テラスタル」のポケモンである《リザードンex》のワザ【バーニングダーク】で、相手のバトルポケモンを倒せば、サイドを1枚多くとることができます。
かがやくリザードン
ハイクラスパック「VSTARユニバース」収録
この特性がポイント
エキサイトハート
相手がすでにとったサイドの枚数ぶん、このポケモンがワザを使うための無色エネルギーは少なくなる。
このワザがポイント
かえんばく 250
次の自分の番、このポケモンは「かえんばく」が使えない。
ポケモンex中心のデッキのため、サイドが1枚しかとられない《かがやくリザードン》は貴重なアタッカーです。
ワザ【かえんばく】は、相手のバトルポケモンに250ダメージ与えるため、たねのポケモンexなどをワンパンできます。サイドが1枚しかとられないアタッカーで、サイドを2枚とる行為は非常に強力です。
ただ逃げるためのエネルギーが3個なので、「ボスの指令」などでバトル場に縛られることを警戒する必要があります。
ロトムV / 森の封印石
拡張パック「ロストアビス」収録
この特性がポイント
そくせきじゅうでん
自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分の山札を3枚引く。
《ロトムV》の特性【そくせきじゅうでん】は、序盤の安定感を高める効果があります。
「ポケモンV」なので《森の封印石》が使えるのも嬉しいポイントです。
ただ、HPが低く相手に狙われやすいので、役割を終えたら《崩れたスタジアム》や《ネジキ》、《フトゥー博士のシナリオ》などで、場から回収したいカードです。
モモワロウex / くさりもち
強化拡張パック「ナイトワンダラー」収録
この特性がポイント
しはいのくさり
自分の番に1回使える。自分のベンチの悪ポケモン(「モモワロウex」をのぞく)を1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、新しいバトルポケモンをどくにする。この番、すでに別の「しはいのくさり」を使っていたなら、この特性は使えない。
《モモワロウex》の特性【しはいのくさり】は、「自分のベンチの悪ポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、新しいバトルポケモンをどくにする。」効果があります。
そのため、カビゴンLOデッキなど、入れ替えが必要なときに《モモワロウex》がいると便利です。
また、特性【しはいのくさり】でバトル場に出た《リザードンex》は「どく」状態になるので、《くさりもち》をつければ、序盤から高火力を出すことができます。
ネジキ
拡張パック「ロストアビス」収録
このサポートがポイント
自分のトラッシュからたねポケモンを1枚選び、自分の場のたねポケモン1匹と入れ替える(ついているカード・ダメカン・特殊状態・効果などは、すべて引きつぐ)。入れ替えたポケモンはトラッシュする。
《ネジキ》を使えば、場にいる《ロトムV》や《ネオラントV》などを、《ヒトカゲ》や《ヨマワル》《かがやくリザードン》などに入れ替えて、意表を突く攻撃が狙えます。
ブライア
拡張パック「ステラミラクル」収録
このサポートがポイント
このカードは、相手のサイドの残り枚数が2枚のときにしか使えない。
この番、自分の「テラスタル」のポケモンが使うワザのダメージで、相手のバトルポケモンがきぜつしたなら、サイドを1枚多くとる。
《ブライア》は、「自分の「テラスタル」のポケモンが使うワザのダメージで、相手のバトルポケモンがきぜつしたなら、サイドを1枚多くとる」という魅力的な効果を持ちます。
《リザードンex》は「テラスタル」のポケモンなので、《ブライア》の効果がはたらきます。
相手のサイドが2枚のときにしか使えませんが、サイドの枚数は《ヨノワール》または《サマヨール》の特性【カースドボム】で調整しやすく、《ピジョットex》の特性【マッハサーチ】で必要なカードを手札に加えられるので、条件は容易に満たせます。