ブログのネタがない、書くことが見つからないときにやるべきこと

書きたいことがあるからブログを始めたつもりが、ある程度したら「ブログに書くことがない」「ネタが見つからない」

そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。

本記事では、ブログに書くことがないときの原因と解決方法、記事のネタを探す方法について紹介します。

なぜブログのネタが見つからないのか

原因1：ブログのテーマや方向性が定まっていない

ブログで書く「ネタ」が見つからない理由の一つにブログのテーマや方向性が定まっていないことが理由にあげられます。

ブログには、特定のテーマを決めず色々なことを書く雑記型のブログと、特定のテーマを決めてその分野に特化した記事を書く特化型のブログが存在します。

雑記型のブログの方がいろいろなテーマを扱えて、記事のネタに困らないように感じますが、実は雑記型ブログの方が記事のネタに困る傾向にあります。

僕は「ITをテーマにしたブログ」と「漫画をテーマにしたブログ」、そして本ブログを運営しています。「ITをテーマにしたブログ」はITの専門用語をできるだけ分かりやすく説明するという方向性を定めているため、ネタに困ることはありません。

「漫画をテーマにしたブログ」も同じで、自分の好きな漫画の魅力・面白さを記事に書くという方向性を定めているため、書くネタに困ることはほとんどありません。

しかし、本ブログはまだ方向性が定まっておらず、毎回何を書くべきか悩んでいます。カテゴリも「お金」「趣味」「生活」「仕事」と何を書いても大丈夫なカテゴリに分けているのも原因だと考えています。

2つのブログは特化型ブログであり、特定のテーマ以外を記事にできません。そのため、日頃のちょっとしたことを記事にしたいという気持ちで本ブログを立ち上げたのですが、30記事くらいでネタは尽きてしまい、毎回何をネタに記事を書けばよいか悩んでいます。

日常生活の中での課題などでも「テーマは自由」といわれると、何をテーマにしたらよいか考えてしまう、そんな経験あると思います。ある程度、テーマが絞られた状態で課題を出された方がやりやすかったります。ブログも同じでテーマが定まっていないと何を書いたらいいのか迷ってしまうのです。

もし「ブログに書くことがない」「ネタが見つからない」と悩んでいるのであれば、ブログのテーマをある程度絞り、ブログの方向性を定めることをお勧めします。

方向性を定めて選択肢を狭めることで、徐々に書くべきことが見つかるようになっていきます。

原因２：モチベーションが低下している

ブログの記事を書くのはかんたんな作業ですが、ブログの記事を書き続けるのは大変な作業です。ブログでそれなりの収益を上げるためには、記事を書き続ける必要があります。

僕は2018年から現在のブログ運営をはじめ、ほぼ毎日ブログを書き続けていますが、モチベーションが低下しているときは記事のネタが思い浮かびません。

ただモチベーションが低下しているからといって、記事を書くのをやめてしまうと、ブログを書き続けることはできません。そのため、具合が悪いときや、どうしても書きたくないとき以外はなるべく記事を書くようにしています。

モチベーションが低下し記事のネタが思いつかない、そんなときは一旦休憩し作業場所を変えるなど、リフレッシュすることでネタが思いついたりします。

例えば、自宅ではなくカフェに移動して作業すると、集中力が高まり記事が書けるようになったります。

まつ

僕は「モスバーガー」が好きなので、よくモスで作業しています。

原因3：完璧を目指しすぎている

ブログの記事を書くとき「完璧を目指しすぎている」と、なかなか記事は書けません。完璧を目指しすぎていると窮屈になり、ブログを書くのが嫌になる危険性があります。

完璧を目指し力を入れて記事を書くのは大事ですが、ブログを長く続けるためには、手抜き記事を書くことも大切です。

手抜きの記事でも、その日はブログを書いたという実績になり「ホッ」とします。僕は2018年からほぼ毎日ブログを書いています。ブログを書くことが習慣化されているため、ブログを書いていないと、歯を磨いてないのと同じで、落ち着きません。

ただ時間のない日や疲れている日はブログを書きたくありません。そんな日は「手抜き記事」を書きます。手抜き記事であれば、少しの時間で書くことができます。

ブログを長く続けるためには完璧を目指しすぎず、たまには「手抜き記事」を書くことも大切です。

ブログで書くことが見つからないときに実施したいこと

テーマを決めて、そのテーマを深堀する

僕は「ITをテーマにしたブログ」を書くときは、毎回テーマを決めます。そして、そのテーマについて調べます。必要があれば書店に行き、そのテーマについて詳しく書いている本を購入します。

そうすると、書きたいことがたくさんでてきます。

例えば、最近僕が取り扱ったテーマは「ブロックチェーン」です。記事を書くには自分自身が理解する必要があるので、まずは徹底的に調べます。そうするとそのテーマに関連するさまざまな技術が登場します。この新しく登場した技術はすべて「ネタ」になり、そのネタで記事を書くことができます。このように一つのテーマを深堀して調べていくと、たくさんのネタが次々とでてきます。

まつ

僕はIT業界で働いているので、副業での勉強が本業に役立っています。

Google AdSenseのトップページには「サイトのコンテンツが第一」と書かれており、読者にとって有益な情報が求められます。有益な情報を提供するためには「特定のテーマを深堀する」この行動は大切なことです。

自己分析する

ブログで収益を得るためには記事を書き続ける必要があります。1記事や2記事書くだけでは収益を得ることはできません。

そうなると、自分の体験や興味のあること、得意なことをテーマにすることが大切です。旬なテーマであっても興味がなければ、記事を書き続けることはきっとできないでしょう。

自己分析し「自分はこれまでどんな体験をしたのか」「何に興味があるのか」「どんなことだったらテーマを深堀して調べることができるのか」、読者によって価値のある記事を提供するためにも、経験談や得意分野で勝負するべきです。