目次
キリンチャレンジ杯メンバー
2023年5月25日に発表された日本代表メンバーは次のとおりです。
ポジション | 名前 | 所属 |
---|---|---|
GK | シュミット・ダニエル | シントトロイデン |
中村航輔 | ポルティモネンセ | |
大迫敬介 | 広島 | |
DF | 谷口彰悟 | アルラーヤン |
板倉滉 | ボルシアMG | |
森下龍矢 | 名古屋 | |
伊藤洋輝 | シュツットガルト | |
瀬古歩夢 | グラスホッパー | |
菅原由勢 | AZ | |
MF/FW | 遠藤航 | シュツットガルト |
伊東純也 | スタッド・ランス | |
浅野拓磨 | ボーフム | |
古橋亨梧 | セルティック | |
守田英正 | スポルティング | |
川辺駿 | グラスホッパー | |
鎌田大地 | フランクフルト | |
相馬勇紀 | カサピア | |
三笘薫 | ブライトン | |
前田大然 | セルティック | |
旗手怜央 | セルティック | |
堂安律 | フライブルク | |
上田綺世 | セルクル・ブルージュ | |
伊藤敦樹※追加招集 | 浦和 | |
中村敬斗 | LASKリンツ | |
久保建英 | ソシエダ | |
川崎颯太 | 京都 |
【世界リーグランキング】日本代表メンバーの現在地点を分析
本記事では、2023年4月時点の世界リーグランキングから日本代表メンバーの現在地点を分析しています。
世界4大リーグで活躍している選手
2023年5月25日に発表された日本代表メンバーの中で、世界4大リーグで活躍している選手は8人で、所属チームは中堅~下位がほとんどです。
世界4大リーグで、これだけの選手が活躍しているのは凄いことですが、日本代表が世界と渡り合えるレベルになるには、世界4大リーグの中堅以上のクラブで活躍する選手がもっと増える、これは必須条件だと思われます。
リーグレベル | 名前 | 所属 | 2022~23 シーズン順位 | 個人成績 |
---|---|---|---|---|
1位 (イングランド) | 三笘薫 | ブライトン | プレミア 6位 | 33試合出場 7得点 |
2位 (スペイン) | 久保建英 | レアル・ソシエダ | リーガ 4位 | 35試合出場 9得点 |
3位 (ドイツ) | 堂安律 | フライブルク | ブンデス 5位 | 33試合出場 5得点 |
鎌田大地 | フランクフルト | ブンデス 7位 | 32試合出場 9得点 | |
板倉滉 | ボルシアMG | ブンデス 10位 | 24試合出場 | |
浅野拓磨 | ボーフム | ブンデス 14位 | 25試合出場 3得点 | |
遠藤航 | シュツットガルト | ブンデス 16位 | 33試合出場 5得点 | |
伊藤洋輝 | シュツットガルト | ブンデス 16位 | 30試合出場 1得点 |
※4位のイタリア(セリエA)に所属している日本人選手はいない、冨安(アーセナル)は怪我のため、日本代表に選ばれていない
現状だとプレミア6位のブライトンで活躍する「三笘薫」、リーガ4位のレアル・ソシエダで活躍する「久保建英」が日本代表の顔といえます。
三苫と久保に関しては、今後の活躍次第でビッグクラブへの移籍、そしてビッグクラブで活躍する姿を見る日がやって来るかもしれません。
また「鎌田がACミランへ移籍する」と言われているので、鎌田の活躍も楽しみです。
世界リーグランキング 5位~10位で活躍している選手
世界リーグランキング5位~10位のリーグで活躍している選手は7人。
日本代表に選ばれていない選手も多く、南野拓実(モナコ/フランス)、オナイウ阿道(トゥールーズ/フランス)、鈴木唯人(ストラスブール/フランス)、藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル)、斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)、橋岡大樹(シントトロイデン/ベルギー)、林大地(シントトロイデン/ベルギー)、三好康児(アントワープ/ベルギー)、坂元達裕(オーステンデ/ベルギー)など、多くの日本人選手が活躍しています。
これだけ多くの日本人が海外で活躍しているのは頼もしいですね。
リーグレベル | 名前 | 所属 | 2022~23 シーズン順位 | 個人成績 |
---|---|---|---|---|
5位 (フランス) | 伊東純也 | スタッド・ランス | リーグ・アン 11位 | 35試合出場 6得点 |
6位 (ポルトガル) | 守田英正 | スポルティング | プリメイラ・リーガ 4位 | 29試合出場 6得点 |
相馬勇紀 | カサピア | プリメイラ・リーガ 10位 | 30試合出場 | |
| 中村航輔 | ポルティモネンセ | プリメイラ・リーガ 15位 | 32試合出場 9得点 |
7位 (オランダ) | 菅原由勢 | AZ | エールディヴィジ 4位 | 31試合出場 3得点 |
8位 (ベルギー) | 上田綺世 | セルクル・ブルージュ | ファースト・ディヴィジョンA 8位 | 40試合出場 22得点 |
| シュミット・ダニエル | シントトロイデン | ファースト・ディヴィジョンA 12位 | 31試合出場 |
今季ベルギーで大活躍(1年目で22得点の大活躍)した「上田綺世」には、移籍の噂が上がっているので、上位リーグへとステップアップしていく可能性が高いと考えられます。
ストライカー不足は、日本代表の長年の課題なので、上田には大きな期待が集まります。
世界リーグランキング 11位以降で活躍している選手
世界リーグランキング11位以降のリーグで活躍している選手は11人。
リーグレベルは低いですが、「中村敬斗」や「旗手怜央」「古橋亨梧」など能力の高い選手が在籍しています。
所属クラブで活躍し、1人でも多くの選手がよりレベルの高いリーグへとステップアップしていくことが、日本代表を強くすることにつながるのは間違いありません。
リーグレベル | ||||
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16位 (オーストリア) | 中村敬斗 | LASKリンツ | ブンデスリーガ 3位 | 31試合出場 14得点 |
17位 (スコットランド) | 古橋亨梧 | セルティック | スコティッシュ・プレミアシップ 1位 | 36試合出場 27得点 |
| 旗手怜央 | セルティック | スコティッシュ・プレミアシップ 1位 | 32試合出場 6得点 |
| 前田大然 | セルティック | スコティッシュ・プレミアシップ 1位 | 35試合出場 8得点 |
20位 (スイス) | 瀬古歩夢 | グラスホッパー | スーパーリーグ 7位 | 31試合出場 |
川辺駿 | グラスホッパー | スーパーリーグ 7位 | 33試合出場 9得点 | |
24位 (カタール) | 谷口彰悟 | アルラーヤン | スターズリーグ 9位 | 15試合出場 |
26位 (日本) | 大迫敬介 | 広島 | J1リーグ 3位 | 28試合出場 |
森下龍矢 | 名古屋 | J1リーグ 8位 | 32試合出場 1得点 | |
伊藤敦樹 | 浦和 | J1リーグ 9位 | 28試合出場 4得点 | |
川崎颯太 | 京都 | J1リーグ 16位 | 28試合出場 1得点 |