今年、大学生になる子供がいる管理人の「まつ」です。
大学からの案内にパソコンを購入することを推奨すると書かれていたのですが、強制ではないので様子を見ていたら、ある日子供に「みんなノートパソコンを使って授業受けてたよ」と聞き、また同じ大学の先輩から「パソコンは使うから買った方がいいよ」と言われたみたいなので、子供用にノートパソコンを購入することを決めました。
予算は10万円以下、出来れば6万円くらいにならないかな・・・
大学の学費と、自動車学校のお金払ったばっかりだから、金欠なんですね。 ><
本記事では、IT業界で働いている管理人が大学生の子供に購入するおすすめのパソコンを紹介しています。
目次
大学生に必要なパソコンの性能は?
大学生活でパソコンを使う用途は主に次のとおりです。
- レポート作成
- プレゼン資料の作成
- 就活時
- Zoomなどによる打ち合わせ
重めの3Dゲームや、ゲーム実況、高負荷なプログラミングなどを行う訳ではないので、高スペックなパソコンを購入する必要はありません。
僕が普段使っているノートパソコンの性能は次のとおりですが、ストレスを感じることなく、使うことができています。ただ持ち運ぶときは少し重いです。
- CPU:Core i5(第8世代)
- メモリ:8G
- ストレージ:SSD 256GB
- 重量:約1.6 Kg
- サイズ:13.3インチ
- Microsoft Office:あり
このパソコンを購入したのが5年間なので、このパソコンより性能が良くて(最悪は同レベル)、持ち運びに便利な軽量サイズがおすすめです。
CPUは「Core i5」がおすすめ
コンピュータの頭脳であるCPUは「Core i5」がおすすめです。
IntelのCore iシリーズには、次のような種類があります。(数値が高い方が高性能)
- Core i9
- Core i7
- Core i5
- Core i3
「Core i9」や「Core i7」になると値段が高くなるので、「Core i5」もしくは「Core i3」がおすすめなのですが、性能を考えると「Core i5」を選択しておきたいです。
またIntelのCore iシリーズには世代があり、新しい世代の方が性能がよくなっています。
例えば同じ「Core i5」でも、第8世代の「Core i5」と第10世代の「Core i5」では、世代が新しい第10世代の「Core i5」の方が高性能です。そして、第11世代の「Core i3」は、第10世代の「Core i5」と同等の性能です。
「Core i5」もしくは第11世代の「Core i3」でお目当てのパソコンがない場合は、IntelのCore iシリーズより低価格であるAMDのRyzenシリーズがおすすめです。
「Ryzen 4000シリーズ以降」 もしくは 「Ryzen 3000シリーズのRyzen 5以降」であれば、Intelの「Core i5」と同等もしくはそれ以上の性能になるので、その辺りが狙い目です。
僕はいろいろと悩んだ結果、Ryzen 4000シリーズの「AMD Ryzen 3 4300U」のノートパソコンを購入しました。
メモリは8GB欲しい
メモリとはコンピュータの頭脳であるCPUが処理をするために使う記憶領域です。
メモリの容量が大きい程、CPUは快適に処理できる(パソコンの処理速度が速くなる)と考えてもらえればOKです。
メモリは8GBがおすすめです。
メモリの容量には、主に以下がありますが「16GB」以上になると値段が高くなるため、「8GB」が狙い目です。「4GB」だとパソコンの処理速度が遅く操作にストレスを感じることがあるのでおすすめしません。
- 4GB
- 8GB
- 16GB
- 32GB
ストレージは「SSD 256GB」もしくは「SSD 516GB」がおすすめ
ストレージとは、パソコンのデータを長期間保管しておくための補助記憶装置のことです。
ストレージの容量が大きい程、パソコン内部にデータをたくさん保存できます。
パソコンで使うストレージには「HDD」と「SSD」がありますが、「SSD」の方が圧倒的に早いので「SSD」のパソコンを購入しましょう。
またSSDには、主に次のような容量がありますが、「512GB」以上になると値段が高くなるので「256GB」がおすすめです。「128GB」だと容量が少ないので、できれば「256GB」くらいはほしいです。
- SSD 128GB
- SSD 256GB
- SSD 512GB
- SSD 1TB (1000GB)
重量は1kg前後がおすすめ(理想は1kg以下)
ノートパソコンを持ち運ぶ場合、重量は1kg前後がおすすめです。
ノートパソコンには「0.6kg台」「0.8kg台」「1kg台」とかなり軽いものが販売されています。0.2kgの違いはそんなに変わらないのでは?と思いますが、実際に電気屋に足を運んで持ち比べてみてください。結構違います。
「0.6kg台」のノートパソコンは相当軽いです。ただ「0.6kg台」は値段が高いので「0.8~1.2kg」辺りが狙い目です。できれば「0.8kg台」のノートパソコンが軽くておすすめです。
サイズは12~13.3インチがおすすめ
ノートパソコンを持ち運ぶ場合、サイズは12~13.3インチがおすすめです。
12~13.3インチだと、ノートのB5~A4サイズくらいの大きさなので、教科書やレポートを持ち歩く大学生にとってカバンに収まりやすいサイズです。
14インチでも持ち運びは可能ですが、少し大きく感じます。リュックサックなど大きなカバンを持っている場合は、14インチでも問題ありませんが、手持ちカバンのような小さいカバンの場合、14インチだと大きく感じます。
終わりに
本記事では、大学生に購入するノートパソコンはどれがよいのか?というテーマについて紹介しました。
いろいろと悩んだ結果、僕は次のノートパソコンを購入しました。(富士通のオンラインショップが一番安かったので、そこで購入しました。)
- メーカー:富士通
- 商品名:LIFEBOOK WUB/H1
- OS:Windows 11 Home 64ビット版
- CPU:AMD Ryzen 3 4300U
- メモリ:8GB
- ストレージ:SSD 512GB
- Office:Office Home and Business 2021
- サイズ:13.3インチ
- 重量:約896g
- 価格:94,800 円(税込み)
6万円代のノートパソコンもあったのですが、CPUが第10世代の「Core i3」だったり、重量が1kgを超えていたり、Officeがついていなかったりしたので、結局予算ギリギリのノートパソコンを購入しました。
予算ギリギリになってしまいましたが、僕が求めていたもの(OSはWindows 11、CPUは「Core i5」以上、メモリは8GB以上、ストレージはSSD 256GB以上、Officeあり、サイズは12~13.3、重量は1kg未満、価格は10万円以下)をすべて満たしているノートパソコンだったので満足です。