目次
はじめに
2022年6月に開設した本ブログですが、12回目でやっと「Google AdSense」の審査に合格しました。
かなり苦戦しました (汗)
僕は本ブログ以外にも、2つのサイトを運営しています。この2つのサイトは2018年から運用しているのですが、そのときは「Google AdSense」の審査でここまで苦戦した記憶はありません。
しかし、今回は想像以上に苦戦しました。あきらかに昔に比べ「Google AdSense」の審査は厳しくなっています。
YouTubeの収益化には「チャンネル登録者が1,000人以上」「公開動画の総再生時間が4,000時間以上 or ショート動画の視聴回数が 1,000 万回以上」という条件があります。
YouTubeと同じように、サイトやブログにも収益化の条件に最低限のアクセス数(PV数)が設定されたのかもしれません。(条件は公開されていないので、あくまでも予想です。)
なぜなら僕は11回目の申請で不合格になったあと、特に対策はしていません。記事数を数記事増やしただけです。
アクセス数が少しだけ増えたかな?と思ったので12回目の申請をしたら合格しました。きっと「基準を満たしたから合格した」と考えられます。
本ブログの情報は以下の通りです。
年月 | 月に書いた記事数 (合計記事数) | 備考 |
---|---|---|
2022年6月 | 2記事(2記事) | |
2022年7月 | 6記事(8記事) | 1回目の申請:不合格 |
2022年8月 | 6記事(14記事) | 2回目の申請:不合格 |
2022年9月 | 0記事(14記事) | 3回目の申請:不合格 |
2022年10月 | 1記事(15記事) | |
2022年11月 | 4記事(19記事) | 4回目の申請:不合格 |
2022年12月 | 8記事(28記事) | 5・6回目の申請:不合格 |
2023年1月 | 10記事(38記事) | 7・8回目の申請:不合格 |
2023年2月 | 2記事(40記事) | 9回目の申請:不合格 |
2023年3月 | 4記事(44記事) | 10回目の申請:不合格 |
2023年4月 | 10記事(54記事) | 11回目の申請:不合格 |
2023年5月 | 3記事(57記事) | 12回目の申請:合格 |
本記事では、約1年かけて「Google AdSense」の審査に合格した管理人の経験からわかったことを記事にしています。
Google AdSenseの審査に合格するまでの道のり
1回目の審査:価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)
1回目は次の状態のときに申請しました。結果は不合格。
- 記事数:7
- 1日の訪問ユーザー数:0
- 1日のPV数:0
申請日 | 審査結果・理由 |
2022年07月19日 | 不合格: 価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト) 有用性の低いコンテンツ |
不合格の理由に「コンテンツの量が不十分なサイト」という記載があったので
site:free-working.info
でインデックスの登録状況を調べると、1記事しか登録されていませんでした。Googleは1記事しか認識していない状態なので、「コンテンツの量が不十分」といわれるのは納得の結果です。
「Google Search Console」を利用してインデックス登録をして、もう少し記事を書いてから再申請することにしました。
2回目~11回目の審査:有用性の低いコンテンツ
記事数を15記事に増やして再度申請(2回目の申請)したところ、NG理由が「有用性の低いコンテンツ」だけに変わりました。
このことから、15記事くらいあれば「コンテンツの量が不十分」ではないことがわかります。
あとは「有用性の低いコンテンツ」、これを突破するにはどうすればよいのか。有用性が低いと言われているので、ユーザーにとって役に立つ情報が提供できてないのが理由だと考えられます。
ここからは記事を増やしては申請する、この作業を繰り返していたのですが、結果は変わらず、すべて「有用性の低いコンテンツ」という理由でNGでした。
申請日 | 審査結果・理由 |
2022年08月12日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2022年09月07日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2022年11月15日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2022年12月20日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2022年12月26日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2023年01月10日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2023年01月14日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2023年02月13日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2023年03月01日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
2023年04月13日 | 不合格:有用性の低いコンテンツ |
メールで届く内容を確認するも、明確な理由はわからず・・・。もうアクセス数がある程度 増えるまで申請するのはやめようと思っていました。
お客様のサイトで複数のポリシー違反が確認されたため、サイトに広告を表示できない状態です。
1. 有用性の低いコンテンツ
お客様のサイトは、弊社の定めるサイト運営者ネットワークのご利用要件を満たしていないと判断されました。詳しくは、以下のリンク先の情報をご参照ください。
- コンテンツの最小要件
- 独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザー エクスペリエンスをサイトで提供する
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
ちなみに11回目のときの状態は次のとおりです。
- 記事数:50記事
- 1日の訪問ユーザー数:0~10
- 1日のPV数:0~20
- 1記事あたりの文字数:1,000文字~3,000文字程度
- Google Search Consoleのサイトマップ:正常に読み込まれている
- お問い合わせの設置:設置済み
- プライバシポリシーの設置:設置済み
- サイトの紹介ページ(プロフィール)の設置:設置済み
- アフィリエイトページ:あり
アフィリエイト記事はありますが、ガイドライン違反はしていない認識です。単純に「訪問ユーザー数」と「PV数」が少ないのが原因なのかな?
12回目の審査で合格
記事数が57記事になったとき、Google Analyticsを見ると「1日の訪問ユーザー数が10~20」「1日のPV数が20~40」くらいに増えていたので、駄目元で12回目の申請をすると、2日後に「お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました」というメールが届きました。
もしかして・・・・と思いメールを開くと
合格してる!!しかも合格のときは連絡早い!!
1日のPV数が100くらいないと合格は難しいかな?と思っていたのですが、20~40PVで合格できました。
最後に
本記事では、12回目の申請で「Google AdSense」に合格するまでの道のりを紹介しました。
サイトやブログで副業を始めた人にとって、最初に訪れる大きな壁といえる「Google AdSense」の審査。
「Google AdSense」の審査に落ち続けるとモチベーションが低下し、サイトの質が悪いのではないか、作りが悪いのではないか、と不安になってしまいます。
インターネットで調べると、簡単に合格したという記事がありますが、きっと数年前に合格した人だと思っています。僕も2018年のときは、ここまで苦戦していません。
昔に比べあきらかに「Google AdSense」の審査は厳しくなっています。そして、ある程度の「PV数」がないと合格は難しいです。
「PV数」がなければ広告を掲載したところで、収益は発生しません。「Google AdSense」に合格することを目標にしてしまいがちですが、PV数を増やすことの方が収益を上げるために必要な作業です。
もし「Google AdSense」の審査に通らなくて困っているのであれば、まずは「1日の訪問ユーザー数」「1日のPV数」を増やす作業に専念しましょう。
最低でも1日20~40PVくらい(自分自身のアクセス数は除く)になってから「Google AdSense」に申請してみてください。