広告 副業

【体験談】Google AdSenseの審査は厳しくなった!有用性の低いコンテンツで不合格

2023年1月11日

2018年11月から2つサイトを運営し2023年で5年目に入りました。

現在の収益は月10万~20万、2つのサイトはジャンルを固定しているため、もう少し自由な記事が書きたいと思い、本ブログの運営を2022年6月に開始しました。

2つのサイトを開設した2018年のときもGoogle AdSenseの審査は厳しいと言われていましたが、昔に比べGoogle AdSenseの審査は厳しくなった印象です。

本ブログは現在7回申請しているのですが、いまだ合格していません。

Google AdSenseの審査7回すべて不合格

本ブログはこれまで7回、Google AdSenseに申請していますが、結果はすべて不合格です。

不合格の理由は1回目が「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」と「有用性の低いコンテンツ」、2回目以降はすべて「有用性の低いコンテンツ」です。

回数申請結果理由
1回目2022/07/19 審査結果:不合格・価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)
・有用性の低いコンテンツ
2回目2022/08/12 審査結果:不合格・有用性の低いコンテンツ
3回目2022/09/07 審査結果:不合格・有用性の低いコンテンツ
4回目2022/11/15 審査結果:不合格・有用性の低いコンテンツ
5回目2022/12/20 審査結果:不合格・有用性の低いコンテンツ
6回目2022/12/26 審査結果:不合格・有用性の低いコンテンツ
7回目2023/01/10 審査結果:不合格・有用性の低いコンテンツ

7回目の申請をしたときのサイト状況は次のとおりです。

  • 記事数:26記事
  • 1記事あたりの文字数:2,000文字~4,000文字
  • 1日のユーザー数(訪問数):約4ユーザー
  • Google Search Consoleで確認できるインデックスの数:25
  • Google Search Consoleのサイトマップ:正常に読み込まれている
  • お問い合わせの設置:設置済み
  • プライバシポリシーの設置:設置済み
  • サイトの紹介ページ(プロフィール)の設置:設置済み
  • アフィリエイトページ:あり

Google AdSenseの審査を突破するために必要な「お問い合わせページ」「プライバシーポリシー」「サイトの紹介ページ」は作成済みで、サイトマップもGoogle Search Consoleに追加しています。

記事数は26記事で、1記事あたり2,000文字~4,000文字書いています。

個人的にはGoogle AdSenseに合格する条件は整っていると思っているのですが、結果は「有用性の低いコンテンツ」、ユーザーにとって役に立つ情報が提供できてないようです。

アフィリエイト記事はありますが、インターネットで調べる限りアフィリエイト記事があっても合格している人はいるようなので、アフィリエイト記事は削除せず、そのまま申請しています。

Google AdSenseの審査は厳しくなった

審査のイメージ図

Google AdSenseの審査はあきらかに昔より厳しくなっています。

僕は2018年から2つのサイト運営を開始していますが、2004年から約5年間「子育てブログ」もやっていました。

2004年のときは、WordPressがまだ普及していない時代だったため、プログラミング言語の「HTML」と「CSS」を使い一からWebサイトを構築しました。そんな時代だったため、サイト全体の質は高くなく、情報量も今とは比べられないくらい乏しいものでした。

そのため、僕は個人ブログでしたが「妊娠」というビッグキーワードで、検索結果の1ページ目に表示されていたため、Google AdSenseからの収益も少し得ていました。

子育てブログは約5年間運営していたのですが、Googleの検索アルゴリズムがどんどん賢くなっていき、サイトの量があっても、質が低い、そんなサイトはどんどん順位を落としていく、僕の子育てブログも順位を大幅に落とし、売上がほとんどなくなったため、ブログを閉鎖しました。

それから月日が流れ、再び副業を始めました。

10年ぶりにWebサイトを作ったとき、WordPressの素晴らしさに驚きました。こんなにも簡単におしゃれなサイトが作れるなんて感動です。昔は「HTML」と「CSS」で作り、デザインも一から自分で考えて作っていたので・・・・。

2018年に2つのサイトをGoogle AdSenseに申請したとき、数回は不合格になりましたが、そこまで苦戦した記憶はありません。

しかし、2022年に開設した本ブログは「有用性の低いコンテンツ」という理由で合格できません。

Google AdSenseの審査はあきらかに昔より厳しくなっています

昔に比べインターネット上で商品を購入するのは当たり前の時代です。またスマートフォンの普及により、インターネット上で調べものをするのも当たり前の時代です。

企業サイトだけでなく、個人サイトも増え競争は激化しています。昔よりWebサイトの質が上がっているのです。全体的に質が上がっているのであれば、Google AdSenseの審査基準が上がるのも自然なことなのかもしれません。

有用性の低いコンテンツとは

有用性の低いコンテンツは「ユーザーにとって役立つ情報が提供できてない」、これに尽きると思っています。

  • Google AdSenseのポリシーに準拠していない
  • 記事の質と量が足りない
  • ページの操作性が悪い

Google AdSenseのポリシーに準拠しているのでれば、記事の質が悪い、記事の量が少ない、ページの操作性が悪い、この辺りが原因だと考えられます。

Google AdSenseには次のような記載があります。

AdSense を使用してサイトを収益化するには、独自性が高く有益なコンテンツを提供してユーザーの利便性を確保する必要があります。詳しくは、ヒントをご覧ください。

  • 独自性のあるコンテンツを十分に提供する
  • 重複コンテンツがないことを確認する
  • ナビゲーション要素で優れたユーザー エクスペリエンスを構築する

引用:Google AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンス
  • 配置 - すべてのナビゲーション要素がすべてのデバイスで正しく配置されているか。
  • 読みやすさ - サイト上のテキスト コンテンツは読みやすいか。
  • 機能性 - プルダウン リストが適切に機能しているか。すべてのナビゲーション要素がクリック可能かどうか。
  • 正確さ - ナビゲーション要素を使い、ユーザーが適切なコンテンツにアクセスできるか。

引用:Google AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンス

「独自性のあるコンテンツを十分に提供する」「重複コンテンツがないことを確認する」と書かれているように、他のサイトからコピペで作った記事や同じサイト内で似たような記事があると、審査は通りません。

またコンテンツの質がよくても、ページの操作性が悪いとユーザーは記事を見てくれません。そのため、配置・読みやすさ・機能性・正確さなども重要な要素になっているようです。

終わりに

本記事では、Google AdSenseの審査が昔より厳しくなったことについて紹介しました。

昔よりWebサイトの質が全体的に上がっているので、Google AdSenseの審査基準も上がっていると考えられます。またGoogle AdSenseは企業の広告を表示するので、質の悪いサイトに広告を表示しないために審査を厳しくしたのかもしれません。

新しくブログやWebサイトを立ち上げた人にとって、Google AdSenseの審査は高い壁です。

インターネット上には10記事程度でGoogle AdSenseの審査に合格したような記事もありますが、いつ合格したのか、それが書いてない記事は信憑性に欠けます。なぜなら僕も2018年時点のときは、そこまで苦戦していなかったからです。

ここ数年でGoogle AdSenseの審査はあきらかに厳しくなっています

「Googleにユーザーにとって価値のある記事と判断された」、それが分かるのはアクセス数なのかもしれません。

僕のブログは1日のアクセス数は4人程度です。このアクセス数が1日30人くらいに増えたら、再度申請してみようと思っています。

まつ
まつ

アクセス数が少ない内は広告を貼っても収益につながらないので、まずはアクセス数が増えてから「Google AdSense」に申請する、それくらいの気持ちで質の高い記事を書くことに集中しましょう。

-副業