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【体験談】人見知り部長の悩み(IT業界中小企業)

営業のノウハウなんてない...

慣れない作業に毎日クタクタ...

現場でシステムエンジニアとして仕事をしていた僕ですが、ある日、社長に呼び出され「部長になれ」と言われ、人見知りの僕が部長になりました。

本記事では、そんな人見知り部長が日々、苦労している体験談を記事にしています。

新米部長の悩み(IT業界中小企業)

元技術者の僕には営業のノウハウはない

営業のノウハウがない

部長職になり、3か月が経過しましたが、いまだに慣れない仕事に毎日クタクタです。

特に慣れないのが、営業です。

僕の会社は中小企業のため、営業部が存在しません。営業を専門としている人は数名いますが、基本的にお客様の営業は部長がおこないます。

本来会社には営業部があり、営業的な仕事は営業を得意としている人がおこないます。しかし僕の会社に営業部はありません。

僕は約20年間システムエンジニアとして働いていたので、技術にはそれなりの自信があります。しかし営業は素人です。

40歳を過ぎ、営業という新しい分野に挑戦中です。神経疲れで毎日クタクタです...

雑談の難しさを改めて痛感

雑談は難しい

営業素人の僕にとっては当たり前のことですが、上手にトークができません。

社長や本部長と一緒にお客様先に訪問し挨拶する機会が何度かあったのですが、社長や本部長は人見知りの僕とは違い、コミュニケーション能力が高いため、雑談が上手です。

僕は雑談が苦手です。何を話したらよいのかわかりません。

テーマが決まっていて、自分も理解できる内容であれば会話に参加できますが、自分がよくわかっていない内容や、テーマが決まっていない雑談は、会話に参加できず、とりあえず笑顔でその場を乗り切ることしかできません。(顔ひきつっているかもしれませんが...)

改めて、自分がなぜ部長になったのか、本当に自分には部長が務まるのか。不安とプレッシャーに押しつぶされそうです。

ただ部長を引き受けたからには、自分に出来ることはやれるだけやるつもりです。「できる・できない」ではなく「やる・やらない」だと思っています。

営業の仕事も自分に「できるのか」「できないのか」は、やってみないとわかりません。まずはやってみてから試行錯誤しながら改善していくつもりです。

プレゼン資料を使って役職者会議を開催

プレゼン資料を使って会議

部長になり3か月が経過し、部の課題が少しずつではありますが、見えてきました。

さっそく課題をどう改善するかを考え、部の役職者を集めて、会議を開くことにしました。(僕の部には100人くらいの人数がいるので、役職者だけでもそれなりの人数がいます。)

ただ課長や係長の人とコミュニケーションが取れていないこともあり、一方通行の会議だったと感じています。

僕の部はそれなりに問題を抱えている部です。部長になる前からわかっていましたが、部長になり改めて改善が必要だと痛感しています。

上手くできるとは思っていません。ただ自分に出来ることを精一杯やる。今までとスタンスは変わりません。急に大きな改革をするつもりもありません。まずはやれることをコツコツやる、それの積み重ねです。

なにより部のメンバーとコミュニケーションを取ることが大切だと思っています。人見知りなので、人と話すと疲れます。できれば「何もしたくありません、ほっといてほしい」です。

ただ部長という役割の仕事を円滑におこうには、部のメンバーとコミュニケーションを取る必要があります。話し上手ではないので、相手を楽しませることはできませんが、聞く耳を持つことはできます。

  • 部のメンバーとコミュニケーションを取る
  • 部の課題を共有する
  • PDCAサイクルで課題を改善していく

まずはやれることを精一杯やる。それだけです。

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