新しく登場したACE SPEC《サバイブギプス》の使い方が知りたい!
《サバイブギプス》はどのポケモンと相性といいの?
今回は《サバイブギプス》と相性の良いカードを紹介します。
目次
《サバイブギプス》と相性の良いカードまとめ
強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」に収録されている《サバイブギプス》は、「HPがまんたんの状態で、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするとき、そのポケモンはきぜつせず、残りHPが「10」の状態で場に残る」という効果を持ったACE SPECカードです。
いろいろな使い方がありそう。
優秀なワザを持つ、HPの低いポケモンにつける
《サバイブギプス》の良いところは、どんなにHPが低いポケモンでも、1度攻撃を耐えてくれるところです。
例えば、《チラチーノ》のワザ【スペシャルころころ】は、相手に大ダメージを与える優秀なワザですが、HPが低いので基本的に次のターンで倒されてしまいます。
《チラチーノ》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、もう一度相手のバトルポケモンに大ダメージを与えられます。
ロストデッキに採用されている《ヤミラミ》に《サバイブギプス》をつけるのも手です。
《ヤミラミ》のワザ【ロストマイン】は、ダメカン12個を、相手のポケモンに好きなようにのせる優秀なワザですが、HPが低いので基本的に次のターンで倒されてしまいます。
《ヤミラミ》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【ロストマイン】を2回連続で使えます。
ベンチ攻撃を2回連続でされたら、さずにキツイ・・・(汗)
相手に狙われやすいポケモンにつける
デッキには、エネルギーを加速する役割のポケモンやデッキを回す役割のポケモンが採用されていることが多く、そのようなポケモンは相手に狙われます。
例えば、《セグレイブ》は《パオジアンex》デッキにとって、エネルギーを加速するために必要な存在であり、相手は《セグレイブ》を狙ってきます。
このような狙われやすいポケモンに《サバイブギプス》をつけて守るのも戦略の一つです。
デッキの回転を安定させる役割を持つ《ビーダル》も狙われやすいポケモンなので、《ビーダル》に《サバイブギプス》をつけておけば安心です。
特殊なワザを持つポケモンにつける
《ヤドラン》のワザ【たそがれのひらめき】は、相手のサイドの残り枚数が1枚のときにしか使えないという条件はあるものの、相手のポケモンを倒すことなく、サイドを2枚とることができます。
《ヤドラン》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【たそがれのひらめき】をもう一度使うことができ、合計で4枚サイドをとる、なんてことが可能です。
相手を倒すことなく、大逆転が狙えるのは魅力的!
《ナマズン》のワザ【あばれてゆらす】は、《ナマズン》についている闘エネルギーの数ぶん、相手の山札を上からトラッシュできます。
《ナマズン》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【あばれてゆらす】をもう一度使うことができ、LO(ライブラリーアウト)が狙えます。
《ナマズン》は、ルールなしの進化ポケモンなので《リバーサルエネルギー》がつけられます。
《サバイブギプス》の効果で生き延びた、ポケモンを全回復する
《ベルのまごころ》は、残りHPが「30」以下の自分のポケモン1匹のHPを、すべて回復します。
例えば、「相手のポケモンがきぜつしたなら、サイドを1枚多くとる」ワザをもつ《テツノカイナex》は、相手にとって脅威であり、ワンパンできなければ、再びワザ【ごっつあんプリファイ】で攻撃されてしまいます。
HP230の《テツノカイナex》に《サバイブギプス》をつけておけば、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【ごっつあんプリファイ】をもう一度使えます。
そして《サバイブギプス》の効果で残りHP10になった《テツノカイナex》に、《ベルのまごころ》を使えばHPは全回復します。
《サバイブギプス》の効果で残りHP10になった瀕死のポケモンをベンチに下げ、《チルタリス》のワザ【マジカルエコー】で、ベンチに下げたポケモンにのっているダメカンを、相手のバトルポケモンにのせ替えれば、HPは全回復します。
また、《ハマナのバックアップ》でトラッシュから《サバイブギプス》を回収すれば、全回復したポケモンに再度つけられます。
《サバイブギプス》の対策カード
ロストスイーパー
サイドを2枚多くとる《アブリボン》と《クロバット》
《アブリボン》のワザ【よけいなかふん】と《クロバット》のワザ【クリティカルバイト】は、相手に30ダメージを与えるワザであり、このワザで相手のポケモンが「きぜつ」した場合、サイドを2枚多くとることができます。
《サバイブギプス》はHP10の状態で場に残るため、《アブリボン》や《クロバット》に狙われないようにしましょう。
「どく」や「やけど」にするポケモン
《サバイブギプス》はHP10の状態で場に残るものの、バトル場のポケモンが「どく」や「やけど」になっていると、ポケモンチェックのタイミングでダメカンがのる(どくは10のダメカン1個、やけどは10のダメカン2個)ため、バトル場のポケモンは結局「きぜつ」します。
《アラブルタケ》の特性【もうどくふんじん】や《パルデア ドオーex》の特性【どくのぬまち】には気をつけましょう。