トレーナーズ解説

【ポケカ】サバイブギプスの評価と相性の良いカード(レギュレーションF・G・H)

2024年3月16日

ルギアVSTARデッキレシピ

新しく登場したACE SPEC《サバイブギプス》の使い方が知りたい!

《サバイブギプス》はどのポケモンと相性といいの?

今回は《サバイブギプス》と相性の良いカードを紹介します。

《サバイブギプス》と相性の良いカードまとめ

Memo

サバイブギプス

このカードをつけているポケモンのHPがまんたんの状態で、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするとき、そのポケモンはきぜつせず、残りHPが「10」の状態で場に残る。その後、このカードをトラッシュする。

強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」に収録されている《サバイブギプス》は、「HPがまんたんの状態で、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするとき、そのポケモンはきぜつせず、残りHPが「10」の状態で場に残る」という効果を持ったACE SPECカードです。

いろいろな使い方がありそう。

優秀なワザを持つ、HPの低いポケモンにつける

このワザがすごい!

チラチーノ》のワザ【スペシャルころころ】70×(無色エネ2)

このポケモンについている特殊エネルギーの枚数×70ダメージ。

《サバイブギプス》の良いところは、どんなにHPが低いポケモンでも、1度攻撃を耐えてくれるところです。

例えば、《チラチーノ》のワザ【スペシャルころころ】は、相手に大ダメージを与える優秀なワザですが、HPが低いので基本的に次のターンで倒されてしまいます。

《チラチーノ》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、もう一度相手のバトルポケモンに大ダメージを与えられます

このワザがすごい!

ヤミラミ》のワザ【ロストマイン】(超エネ1)

このワザは、自分のロストゾーンにカードが10枚以上あるときにしか使えない。ダメカン12個を、相手のポケモンに好きなようにのせる。

ロストデッキに採用されている《ヤミラミ》に《サバイブギプス》をつけるのも手です。

《ヤミラミ》のワザ【ロストマイン】は、ダメカン12個を、相手のポケモンに好きなようにのせる優秀なワザですが、HPが低いので基本的に次のターンで倒されてしまいます。

《ヤミラミ》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【ロストマイン】を2回連続で使えます

ベンチ攻撃を2回連続でされたら、さずにキツイ・・・(汗)

相手に狙われやすいポケモンにつける

この特性がすごい!

セグレイブ》の特性【きょくていおん】

自分の番に何回でも使える。自分の手札から「基本水エネルギー」を1枚選び、自分のポケモンにつける。

デッキには、エネルギーを加速する役割のポケモンやデッキを回す役割のポケモンが採用されていることが多く、そのようなポケモンは相手に狙われます。

例えば、《セグレイブ》は《パオジアンex》デッキにとって、エネルギーを加速するために必要な存在であり、相手は《セグレイブ》を狙ってきます。

このような狙われやすいポケモンに《サバイブギプス》をつけて守るのも戦略の一つです。

デッキの回転を安定させる役割を持つ《ビーダル》も狙われやすいポケモンなので、《ビーダル》に《サバイブギプス》をつけておけば安心です。

特殊なワザを持つポケモンにつける

このワザがすごい!

ヤドラン》のワザ【たそがれのひらめき】(無色エネ2)

このワザは、相手のサイドの残り枚数が1枚のときにしか使えない。自分のサイドを2枚とる。

《ヤドラン》のワザ【たそがれのひらめき】は、相手のサイドの残り枚数が1枚のときにしか使えないという条件はあるものの、相手のポケモンを倒すことなく、サイドを2枚とることができます。

《ヤドラン》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【たそがれのひらめき】をもう一度使うことができ、合計で4枚サイドをとる、なんてことが可能です。

相手を倒すことなく、大逆転が狙えるのは魅力的!

このワザがすごい!

ナマズン》のワザ【あばれてゆらす】(闘エネ1)

このポケモンについている闘エネルギーの数ぶん、相手の山札を上からトラッシュする。

《ナマズン》のワザ【あばれてゆらす】は、《ナマズン》についている闘エネルギーの数ぶん、相手の山札を上からトラッシュできます。

《ナマズン》に《サバイブギプス》をつければ、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【あばれてゆらす】をもう一度使うことができ、LO(ライブラリーアウト)が狙えます。

《ナマズン》は、ルールなしの進化ポケモンなので《リバーサルエネルギー》がつけられます。

《サバイブギプス》の効果で生き延びた、ポケモンを全回復する

このサポートがポイント

ベルのまごころ

残りHPが「30」以下の自分のポケモン1匹のHPを、すべて回復する。

《ベルのまごころ》は、残りHPが「30」以下の自分のポケモン1匹のHPを、すべて回復します。

例えば、「相手のポケモンがきぜつしたなら、サイドを1枚多くとる」ワザをもつ《テツノカイナex》は、相手にとって脅威であり、ワンパンできなければ、再びワザ【ごっつあんプリファイ】で攻撃されてしまいます。

HP230の《テツノカイナex》に《サバイブギプス》をつけておけば、1度は攻撃を耐えてくれるので、ワザ【ごっつあんプリファイ】をもう一度使えます。

そして《サバイブギプス》の効果で残りHP10になった《テツノカイナex》に、《ベルのまごころ》を使えばHPは全回復します。

このワザがポイント

チルタリス》のワザ【マジカルエコー】

自分のベンチポケモンを1匹選び、選んだポケモンにのっているダメカンをすべて、相手のバトルポケモンにのせ替える。

《サバイブギプス》の効果で残りHP10になった瀕死のポケモンをベンチに下げ、《チルタリス》のワザ【マジカルエコー】で、ベンチに下げたポケモンにのっているダメカンを、相手のバトルポケモンにのせ替えれば、HPは全回復します。

また、《ハマナのバックアップ》でトラッシュから《サバイブギプス》を回収すれば、全回復したポケモンに再度つけられます。

このサポートがポイント

ハマナのバックアップ

自分のトラッシュから「ポケモン」と「ポケモンのどうぐ」と「スタジアム」と「エネルギー」を、それぞれ1枚まで選び、相手に見せて、山札にもどして切る。

《サバイブギプス》の対策カード

ロストスイーパー

このグッズが天敵

ロストスイーパー

このカードは、自分の手札を1枚、ロストゾーンに置かなければ使えない。

おたがいの場のポケモンについている「ポケモンのどうぐ」と場に出ている「スタジアム」の中から1枚選び、ロストゾーンに置く。

サバイブギプス》《マキシマムベルト》《ヒーローマント》など優秀な「ポケモンのどうぐ」が増えてきているので、《ロストスイーパー》は必須なカードになってくるかもしれません。

サイドを2枚多くとる《アブリボン》と《クロバット》

このワザがすごい!

アブリボン》のワザ【よけいなかふん】30(無色エネ1)

次の自分の番、このワザを受けたポケモンがきぜつしたとき、サイドを2枚多くとる。

このワザがすごい!

クロバット》のワザ【クリティカルバイト】(無色エネ3)

相手のポケモン1匹に、30ダメージ。このワザのダメージで、相手のポケモンがきぜつしたなら、サイドを2枚多くとる。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]

《アブリボン》のワザ【よけいなかふん】と《クロバット》のワザ【クリティカルバイト】は、相手に30ダメージを与えるワザであり、このワザで相手のポケモンが「きぜつ」した場合、サイドを2枚多くとることができます。

《サバイブギプス》はHP10の状態で場に残るため、《アブリボン》や《クロバット》に狙われないようにしましょう。

「どく」や「やけど」にするポケモン

この特性がポイント

アラブルタケ》の特性【もうどくふんじん】

このポケモンに「ブーストエナジー 古代」がついているなら、自分の番に1回使える。おたがいのバトルポケモンを、それぞれどくにする。

この特性がポイント

パルデア ドオーex》の特性【どくのぬまち】

場にスタジアムが出ているなら、自分の番に1回使える。相手のバトルポケモンをどくにする。

《サバイブギプス》はHP10の状態で場に残るものの、バトル場のポケモンが「どく」や「やけど」になっていると、ポケモンチェックのタイミングでダメカンがのる(どくは10のダメカン1個、やけどは10のダメカン2個)ため、バトル場のポケモンは結局「きぜつ」します。

《アラブルタケ》の特性【もうどくふんじん】や《パルデア ドオーex》の特性【どくのぬまち】には気をつけましょう。

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