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"人生を楽しむ"ことに悩んでいる人におすすめの本:人生を楽しむための30法則

2023年8月2日

はじめに

長いことサラリーマンとして働いていると、鬱のような症状になる、そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

僕は真面目な性格です。"人生を楽しむ"こと、"自由に生きること"が僕のテーマです。

人生を楽しんでいる人からしたら、意味が分からないと思います。

仕事で疲れ、精神的に病んでいるとき、"人生を楽しむ"ってどういうことなんだろう・・・と真剣に考えていた時期がありました。

そんなときに出会ったのが、小林正観先生の幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則です。

小林正観先生の他の作品も何冊か読みましたが、他の作品はそこまで興味を引かれませんでした。

しかし、この作品は僕の心に響きました。

うさんくさいタイトルなので、カバーがないと電車などで読むのは恥ずかしいかもしれません。(僕は恥ずかしかったので、カバーして読んでました。)

ただ本当によい作品だと思います。

本記事では、小林正観先生の「幸せな人は知っている"人生を楽しむ"ための30法則」の感想を記事にしています。

「人生を楽しむための30法則」の感想

人生を楽しむための30法則は、次の5大タイトルで構成されています。

  • 第1章:幸せは私が感じたときだけ存在する
  • 第2章:目の前のことを大事にするだけで、人生は成り立つ
  • 第3章:笑顔でいつづければ、人生は変わる
  • 第4章:全部に感謝すれば、全部が変わる
  • 第5章:「人生を楽しむ」秘訣は、良き仲間と共にいること

幸せを決めるのは自分

幸せは自分が決める

第1章の「幸せは私が感じたときだけ存在する」では、幸せの本質について書かれています。

そして、人の価値観(正しい・正しくない)、人生のテーマなどについて小林正観先生の考え方が紹介されています。

第1章だけでも名言がたくさんあるのですが、特に僕の心に響いたのは次の言葉です。

何が正しいかを問いかけるよりも、

自分がどう生きるかだけを考えて

生きるほうが楽しい

引用:幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則

何かを問いかけるとき「何が正しいか」、それを基準に考えることが多かったのですが、この本を読み、力を抜いて楽しい方を選ぶ、そう考えられるようになりました。

何が正しいか、というのは"自分の基準"でしかありません。

人が変われば"正しい基準”変わります

人に迷惑をかける選択はよくありませんが、そうではない場合、「楽しそうだな」と思える選択をした方が、人生は楽しくなるはずです。

感謝の大切さ、信頼される人の特徴

文句を言わず、黙々と作業する人は信頼される

第2章の「目の前のことを大事にするだけで、人生は成り立つ」では、感謝の大切さ、信頼される人の特徴肯定的な言葉の重要性障害者の子供についてなど、たくさんのことが紹介されています。

第2章で、心に響いた主な言葉は以下です。一つに絞れなかったので、複数紹介します。

今やるべきことが目の前に存在しているなら、それを手を抜かずに感謝してやることで初めて、ちゃんとした次の仕事や役割が与えられるのだと思います。

引用:幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則

今の自分に不満を抱え「本当の自分は違う」というのは、自分自身を否定しています。まず自分が置かれている立場を理解し、目の前にあることを、感謝しながら精一杯やる、シンプルなことですが大切なことです。

今の状況に文句を言わずに

黙々とやる人は、信頼される

引用:幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則

僕は真面目な性格なので、文句を言わずに黙々と作業することが多く、その分、他人の作業まで手伝うことがよくありました。

真面目だから損しているのかな?と悩んだ時期もありましたが、この本を読んでスッキリしました。

肯定的な明るい言葉を言っていたほうが、

宇宙全体が味方になってくれて得です。

引用:幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則

この本いわく、普段から否定的な言葉ばかり言っている人には、「ああ、そういう言葉が好きなのね」と神が思うらしく、その言葉をもっと言わせたあげたい、という方程式が働くとのこと、そのため、普段から否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉を言っていた方が得になるらしい。

日本には言霊(口にしていることが本当になる)という言葉があるくらいです。否定的なことばかり言う人より、肯定的な言葉を言う人の方が周から好かれそうですし、いい人生になる、そう考えたら、肯定的な言葉を使っていた方が得ですね。

笑顔の大切さ

笑顔の大切さ

第3章の「笑顔でいつづければ、人生は変わる」では、主に笑顔の重要性について、小林正観先生の考え方が紹介されています。

第3章も心に響く内容がたくさんあります。

思うようにいかないことを

淡々と受け入れながら、

笑顔で生きていけるのが本当の強さ

引用:幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則

社会にできとき、自分の周りが全部思い通りになっているという人はごく一部で、ほとんどの人が思い通りにならないことに直面しています。

僕もこの時期、思い通りにいかないことが続き、ストレスを感じ体調を崩していました。思い通りにいかないことが続いても、それを淡々と受け入れ、笑顔でいきていく、それができれば少しは前向きになれる、そんな気がしました。

楽しそうにしていると、

周りに伝わっていく

引用:幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則

人生の最大の罪は

不機嫌である

引用:幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則

職場に不機嫌の人がいると、仕事がやりにくくつまらないですが、楽しそうな人がいると職場の雰囲気がよくなり、仕事が楽しい。そんな経験したことないですか。

僕は笑顔で楽しそうな人に魅力を感じます。そのため「木梨憲武」さんや「さまぁ~ず」が好きです。その理由は楽しそうに仕事をしているからです。

特にParaviで配信している「ノリさん」の番組「木梨の貝」では、60歳を過ぎた大人(ノリさん)が楽しそうに遊んでいます。(仕事をしているのですが、遊んでいるように見える)

「ノリさん」の周りには、「ノリさん」に巻き込まれた人たちがたくさん集まってきます。

楽しそうにしていると、自然と人が集まってくるのかもしれません。

終わりに

本記事では、小林正観先生の「幸せな人は知っている"人生を楽しむ"ための30法則」を読んだ感想を紹介しました。

人生を楽しむにはどうすればよいのか?人生って何だろう?"人生を楽しむ"ってどういうことなんだろう、などと悩んでいる人は是非、小林正観先生の「幸せな人は知っている"人生を楽しむ"ための30法則」を一度読んでみてください。

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